知らなきゃ損!ほぼ確実に得する「ふるさと納税」! | かなえ経営株式会社(税理士法人トレイス)

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知らなきゃ損!ほぼ確実に得する「ふるさと納税」!

知らなきゃ損!ほぼ確実に得する「ふるさと納税」!

筆者:税理士 佐野 元洋
"中小企業の経営参謀"

「ふるさと納税」

皆さん一度は耳にされたことがあると思います。

実はそのふるさと納税、

「ほぼ確実に得する」といっても過言ではないめちゃくちゃお得な制度なんです!

「たまにテレビとかで聞くけど、実際あれ何なの?」

という方のために、今回はふるさと納税について紹介させていただきます!

  • ふるさと納税とは
  • 納税するにはどうすればいいの?

1ふるさと納税とは

国から指定された、「ふるさと納税対象自治体」にお金を「寄付」するというものです!

具体的にどういう制度かというと、

「自治体に行った寄付金のうち、2,000円を超える部分の金額を、住民税や所得税の控除に充てる※」というものです!

しかも、

寄付した自治体によって異なる返礼品を受け取ることができます!

返礼品は寄付した自治体によって異なりますが、

ほとんどが2,000円を超えるような豪華なものとなっています!

例えば

ウナギ4尾、北海道産サーモン1㎏、佐賀県産和牛1㎏など!

中には寄付した額の4%をアマゾンギフト券にして返すというものも!

言い換えれば、ふるさと納税とは、

「2,000円以上寄付さえすれば、普段ただ収めているだけの税金が返ってくる制度」ということです!

これはかなりお得じゃないですか?

※ただし、年収によって寄付の上限額が異なります。

「自分の上限額が知りたい」という方は、

上限のシミュレーションをしてくれるサイトがあるのでそちらをご覧ください!

2納税するにはどうすればいいの?

STEP1. 寄付金控除上限額をしらべる

まずは上限額を調べましょう!

これをしておかなければ、もし上限以上の寄付をしてしまった場合、それに応じた返戻金はもらえず、ただ納税することになります。

(外部リンク:総務省「ふるさと納税ポータルサイト」控除額の計算
(外部リンク:「ふるさとチョイス」控除上限額シミュレーション

STEP2. 寄付先の自治体をきめる

自分が寄付したい自治体を決めましょう

様々なサイトで自治体がなんの返礼品を提供しているかを調べることができるので、

是非、いろいろ調べてみてください!

( 外部リンク: 「ふるさとチョイス」自治体をさがす

STEP3. 自治体に申し込む

「ふるさとチョイス」などのサイトで申し込みをすることができます。

もし、「返礼品がいらないから、寄付金全部使ってくれ!」

というような方はその旨を申し込みの際に記入してください!

STEP4. 返礼品と寄付金受領証明書が届く

寄付金受領証明書と返礼品が届きます。

この証明書がないと、税金控除の手続きができないため大切に保管してください。

STEP5. 寄付金控除の手続きを行う

税金控除の手続きをします。

「確定申告」で行う場合と、「ワンストップ特例制度」のどちらかで手続きをする必要があります。

詳しくは総務省ポータルサイトをご覧ください。

いかがでしたでしょうか?

「ふるさと納税」といえば、返礼品目当てと思いがちですが、

災害支援の手段として利用することができます。

たとえば“令和2年7 月豪雨”の支援に、「ふるさと納税」を活用 されてみてはいかがでしょうか。

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